Q:添付ファイルに日本語ファイル名を付けるとエラーになる。 A:添付ファイルに日本語ファイル名をつけないでください。   Windows のメイラー(メールソフト)では日本語のファイル名   の付いた添付ファイルを扱えるものがほとんどですが、その処   理方法は実はほどんどが誤り(独自の拡張)です。   元々RFC 2183(解説参照) は non-ASCII(解説参照) キャラ   クタと 78 文字以上のパラメータを扱っていません。これらは    RFC 2231 で、ようやく定義されています。   従って、日本語のファイル名の記述方法は RFC 2231 による方   法でなければなりません。しかし、RFC 2231 によるファイル名   を認識できるメイラーはまだ少ないため、実質的には使えません。   逆に、ソフトウェアメーカーのメイラーはRFCを無視した形で、   個々に拡張(HTML形式メールなど)を図る事によって、、   ユーザーの獲得競争を展開しており、弊害が生じる結果に   なっています。   しかし、誤った方法とは言え、同じ方法を採用していれば相互   間の運用には不都合はないため、Windows しか使っていない   ユーザーは誤りであることに気が付かないことが多いようです。   社内間では問題ないでしょうが、社外とメールをやりとりする   場合はご注意ください。   *受信相手がWindowsであっても、間だに入ってリレーする    サーバーがRFC準拠であれば、やはりエラーになります。   現時点での正しい添付ファイルのファイル名の付け方は   「ASCIIで記述する(&78文字以内)」=日本語不可 です。   どうしても、ファイル名を日本語にした物を送付したい場合は   一度、圧縮ファイル(圧縮ファイルのファイル名はASCIIで付ける)   にしてしまって送付すれば、受信した人が解凍した時には日本語の   ファイル名になります。   尚、件名(Subject)や宛先(to)に関しても同様です。   この為、ASCIIで記述するか、万一に備えて本文中にも件名や   宛先を記述するのがベターです。 用語解説 ------------------------------------------------------------ RFC :インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFが    正式に発行する文書。IP、TCP、HTTP、FTPなどインターネット    で利用されるプロトコルや、その他インターネットに関わる    さまざまな技術の仕様・要件を、通し番号をつけて公開して    いる。    関連URL http://www.ietf.org/ ------------------------------------------------------------ ASCII:アメリカ規格協会(ANSI)が定めた、情報交換用の文字コードの    体系。1967年に国際標準化機構(ISO)で定められた情報交換用    符号の国際規格「ISO 646」とほぼ同じもの。    日本語は非ASCII文字。ABCDなどがASCII文字。    関連URL http://www.ansi.org/ ------------------------------------------------------------