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イナバノート

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2023.12.08お役立ち情報

スリムダクトPD?RD?配管化粧カバービル設備用についてご紹介!|INABA note vol.15

因幡電工の配管化粧カバービル設備用「スリムダクトシリーズ」は、2種類あることをご存じでしょうか?
2種類の配管化粧カバーは、主にパッケージエアコン(Package Air Conditionerの略PAC)で使用され、設置場所や収納配管系統数などで使い分けができます。
2種類の配管化粧カバーの違いと特長をご説明し、配管化粧カバーを設置するメリットについても解説します。

1.スリムダクトシリーズ「PD」「RD」の違いと特長

配管化粧カバーのスリムダクトシリーズはVol.11「スリムダクトSD?LD?MD?配管化粧カバー一般用について」で紹介した「一般用」と「ビル設備用」があります。
ビル設備用のスリムダクトシリーズは、樹脂製で給水管にも使用できる「スリムダクトPD」と、ビル空調配管の複数配管を収納できる「スリムダクトRD」の2種類があり、設置場所や収納配管系統数などで使い分けができますので、それぞれの特長をご紹介します。

1-1.配管化粧カバー「スリムダクトPD」

マンションや学校などで多く採用されている「スリムダクトPD」は、樹脂製で室内・室外問わずに使用することができます。主にパッケージエアコン(PAC)の配管収納で使用され、最近ではマンションの給水管を収納するラッキングの代わりの配管化粧カバーとしても使用されています。
浮かし工法に対応した後付けタイプで、壁面でもラッキング感覚で施工できるため、さまざまな配管の更新・設置と、部分的な増設・交換にも対応ができます。市販の配管バンドがそのまま使えて簡単に施工ができ、機械的なダメージや紫外線などから露出配管をしっかり保護します。また、スリムダクトPDはダクト表面温度-20°Cから60°Cまで対応しています。

サイズは「PD-90」「PD-120」「PD-140」の3サイズがあり、「PD-90」「PD-120」はダクト長さ「1,000mm」「1,500mm」「2,000mm」の3種類があり、施工箇所にあう長さを選ぶことができます。
スリムダクトPD-因幡電工(INABA DENKO)

スリムダクトPDのカラーは、建物や景観との相性が良い「アイボリー」を採用し、建物に馴染むシンプルで美しいデザインとなっております。
建物に馴染むシンプルで美しいデザインのスリムダクトPD-因幡電工(INABA DENKO)

さらに給水管の更新・増設時などにも最適な曲げ半径の小さい配管に対応する「コーナー90°ミニ」の曲がりや「T型ジョイント ミニ」の分岐配管、異径アダプターなどの製品パーツが豊富で、さまざまな角度や分岐、天吊り配管にも対応した理想の施工が実現できます。
「コーナー90°ミニ」の曲がりや「T型ジョイント ミニ」の分岐配管-因幡電工(INABA DENKO)

1-2.配管化粧カバー「スリムダクトRD」

高耐食溶融亜鉛めっき鋼板またはステンレス鋼板でビルの屋上および外壁面などの屋外で使用する「スリムダクトRD」は、パッケージエアコン(PAC)の多系統の配管をまとめて収納することができる配管化粧カバーです。
床置き、壁面直付け、天井吊りなどの施工ができ、室外機などのメンテナンス時にダクトの上を歩行できる歩路タイプもラインナップ。ダクトの組み立てには特殊な工具を必要とせず簡単に施工できます。
スリムダクトRD-因幡電工(INABA DENKO)

「スリムダクトRD」はジョイントレス工法が可能で、ダクト同士を直接接続することでビス固定箇所の減少により、当社ジョイント工法と比較すると施工時間を約35%短縮できます。
※RDダクト150シリーズおよび一部パーツを除く
ジョイントレス工法-因幡電工(INABA DENKO)
※RD-150シリーズおよびサイズ違いのダクト同士、端部を切断したダクトとの接続には、構造上「ジョイントレス工法」はできません。また、壁面施工には作業手順や強風などに対する安全面からジョイント用部材を使用した接続をお願いします。


2.なぜ配管化粧カバーを設置する必要があるのか?

パッケージエアコン(PAC)配管の収納方法は、大きく分けて「ラッキング工法」と「配管化粧カバー施工」の2つがあります。

(1)単独系統の場合
「ラッキング工法」は、材料費のコストを抑えることはできますが、何かの衝撃により変形してしまうおそれがあります
「配管化粧カバー施工」のスリムダクトPDは、軽くて丈夫な樹脂製を採用しており、容易には変形しません。
ラッキング工法と配管化粧カバー施工の比較-因幡電工(INABA DENKO)

また収納されている配管の更新や確認の際も既存のダクトを再利用することが可能です。

(2)複数系統の場合
「ラッキング工法」では系統ごとに収納系統数分のラッキングが必要ですが、「配管化粧カバー施工」のスリムダクトRDを使用することで複数系統をまとめてダクトに収納できるため、わずかな面積で収納ができるメリットがあります。
材質は高耐食融亜鉛めっき鋼板とステンレス鋼板の2種類あり、高耐食溶融亜鉛めっき鋼板製なら重塩害地域でも使用できます。
また収納されている配管の更新や確認の際も既存のダクトを再利用することが可能です。

強度やメンテナンス性、美観性を重視するなら「配管化粧カバー施工」のスリムダクトPDやRDがあります。
施工箇所や外観などを考慮して、最適な方法を選んでみてはいかがでしょうか?
 


今回はスリムダクトPD、RDの違いについてご紹介をしました。
配管化粧カバービル設備用「スリムダクトシリーズ」は、収納配管系統数や設置箇所に合わせて、たくさんの関連パーツを用意しております。
詳しくは各製品詳細ページやデジタルカタログをご確認ください。


【スリムダクトPD?RD?配管化粧カバービル設備用についてご紹介!|INABA note vol.15】

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